カービィのコピー能力をポケモンのタイプに分類した
ちから(@chikara_shuzei)です。
最近はカービィカフェなどの話題でとても盛り上がっているようで、僕もカービィ熱がまた出て来ました。
そこでずっと気になっていたことがあるのを思い出しました。
「カービィのコピー能力って、ポケモンのタイプにありそうなのばかりじゃない?」
このように思ってました。
相変わらずこんなどうでも良い疑問を頭に残したまま、今日まで吐き出さずにいましたがもう限界です。
カービィのコピー能力で、ポケモンのタイプと一致してそうなのを挙げてみたいと思います。
・炎…ファイア、バーニング
・水…バブル、ウォーター
・電気…ビーム、スパーク、プラズマ
ファイアとバーニングとビームとスパークは、初代のポケットモンスターが発売する前から既にありますね。
1993年に発売した『夢の泉の物語』が初登場です。
まあこれらは属性を作る上では基本的なエレメントだったのでしょう。
でも水属性であるバブルは2006年発売の『参上! ドロッチェ団 』、ウォーターは2011年発売の『星のカービィWii』で初登場なので意外と遅いですね。
ウォーターは〝なみのり〟が出来ます。
・草…リーフ
リーフの初登場も『星のカービィWii』です。
〝リーフカッター〟という名前の技もありますが、思い切って〝はっぱカッター〟でも良かったのではないかと思ってしまいます笑
流石にリーフはポケモンを参考にしたのかなと思わなくもないですね。
だとしたら凄い嬉しいことですけども。
僕はトリプルデラックスでリーフが初見でしたが、「まあ…あってもおかしくないよね…」と思ってしまいました。
・氷…アイス、フリーズ
アイスとフリーズもポケモン発売以前からあるコピー能力です。
これは僕の個人的な感想なんですが、「氷技だけど属性としては水という認識だったのかな?」って思いました。
やはりゲームによっては氷技も水属性の攻撃魔法として扱っているゲームもあるので、当時の感覚としてはアイスとフリーズも水攻撃という枠で作ったのかもしれませんね。
・格闘…バックドロップ、スロウ、スープレックス、ファイターファイターは一応カービィ側では炎の属性らしいです。
バックドロップとスロウはポケモン以前に既にありますね。
・毒…ポイズン
2016年発売の『ロボボプラネット』で初登場です。
これも何かポケモンから参考にした感がしますね。
技は〝ヘドロこうげき〟とか〝ヘドロウェーブ〟っぽいです。
薬物で攻撃するドクターというコピーもありますが、これはドクターマリオの方を連想してしまいます。
・地面…アニマル
地面はアニマルくらいしか浮かばなかったです。
穴掘りは出来るのでまあ良いかなと。
でもモグラっぽいから何となく地面で良いよね。
2000年に発売した『星のカービィ64』のストーン+ニードルも地面っぽいかなって意見も見掛けたのですが、ミックスではないコピーで探したいなと思いました。
もし土系の技を繰り出すコピー能力が登場するならば、〝サンド〟 などと言った名前で登場してくれそうですけどね。
・飛行…トルネイド、ウィング
飛行はわかりやすいのでもう言うまでもないですね。
トルネイドは『夢の泉の物語』で初登場、ウィングは1996年発売の『スーパーデラックス』が初登場です。
何となく〝ぼうふう〟っぽい。
ハイジャンプやジェットも入れようか迷いましたが、あれは何か突進系かなと思ったのでノーマルかなと。
もうね…ウォーターとリーフくらいならまだしも、流石にポイズンやエスパーまで出されたら「完全にポケモンやん!!」ってテンション上がってしまうんです…!
〝サイコキネシス〟という名前の技もありますからね。
しかしカービィ側での属性は電気です。
実際に使ってみると『MOTHER2』のネスっぽいなとも思いました。
ちなみにポケモン技の〝ねむる〟はエスパータイプなのですが、流石にスリープはエスパーって感じがしないんで入れませんでした。
・虫…ビートル、スパイダー
…虫まで出してしまいますか…?笑
ビートルの初登場は2014年発売の『トリプルデラックス』、スパイダーの初登場は2018年発売の『スターアライズ』です。
虫枠までも二つ出して来るなんて…!
ビートルはポケモンの技で言うと〝メガホーン〟っぽく、スパイダーはまんま〝いとをはく〟ですね。
・岩…ストーン
岩は文句なしのストーンです。
取り敢えずストーンをしておけばボスラッシュをクリア出来るので便利ですね。
・ゴースト…ゴースト
ちゃんとゴーストもあります。
もう確信犯だと諦めます笑
これは隠しコピーで、カービィ自身が幽霊になって雑魚敵に取り憑けるのだそうな。
〝シャドーボール〟みたいな技があったら嬉しいのになってひっそり思っています。
・悪…ニンジャ
悪タイプであるゲッコウガのイメージでニンジャです。
でもこれはちょっと無理矢理感がありますね。
あんまり腑に落ちないです。
ニンジャは『スーパーデラックス』で初登場です。
・鋼…メタル
何と…メタルまでもある…!
ストーンがメタルの劣化版にならないか心配でしたが、まあちゃんと差別化は出来ていたのかなと思ったりしました。
メタルの初登場はアニマルやゴーストと同じ『参上! ドロッチェ団 』です。
・フェアリー…エンジェル
エンジェルは2004年発売の『鏡の大迷宮』が初登場です。
ニンジャ同様にこれも無理矢理感があります。
確かに妖精っぽいけどね。
アドレーヌ&リボンのフェアリーダンスならまんまフェアリーだけど、コピー能力じゃないからな。
さて、ここまで書きましたがドラゴンだけは見付けることが出来ませんでした。
一応ドラゴストームというのもあるのですが、これは〝スーパー能力〟と呼ばれる特別な物らしいです。
なので今後、普通のコピー能力でドラゴンを連想させるようなのが出てくれたら嬉しいですね。
ノーマルはむしろ多過ぎて大変です。
…じゃあ最後にノーマルも書きましょうか?
・ノーマル…カッター、ニードル、ハイジャンプ、ボール、ハンマー、マイク、クラッシュ、ライト、ミニマム、ウィップ、ベル、スティック
言うほど多くはなかったな。
物理でバコバコ殴ればノーマルってイメージだからね。
後は音で攻撃する技とかね。
ソードは『ゼルダの伝説』シリーズのリンクの技のイメージが強いから入れませんでした。
ソードカービィはまんまリンクですから言い逃れは出来ない感じです。
カービィのコピー能力にこんなにもたくさんの属性が出来たのは嬉しく思いますね。
ドラクエやFFなどのRPGではあらゆる属性の技を見られる場面は多いですが、いろんな属性の技を自由自在に操ることが出来るゲームはカービィくらいしかないんじゃないでしょうか。
実はポケモンをプレイしている時に、「かえんほうしゃとか10まんボルトを自由に動きながら好きなタイミングで使えたらな…」とか思っていたこともあります。
カービィなら動きながら10万ボルトも波乗りも火炎放射も出来ますからね!
スターアライズの発売でカービィ以外のキャラクターもたくさん操作することが出来るようになり、実際にカービィを操作する機会が以前より減ったという方もいらっしゃるかと思います。
しかし今一度カービィの〝コピー能力〟の楽しさを改めて体感して頂けたら嬉しいなと思います。
今年の11月16日には『ポケットモンスター Let's GO!ピカチュウ』と『ポケットモンスター Let's GO!イーブイ』が発売ですね。
12月7日には『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』も発売するので、カービィもポケモンもその他の作品のキャラクターへの熱もしばらく冷めることはないのが嬉しいです。
僕はレッツゴーピカチュウとスマブラSPは必ず買うので、今からとても楽しみです。
ちなみにこの記事で書いたカービィのコピー能力に関しては、「このタイプってむしろ○○っぽくない?」などの異論は大歓迎でございます。
それではここまで読んで頂きありがとうございます。
おやすみなさい。
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