ゲームのクリア報告書

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聖剣伝説2のリメイク(シークレットオブマナ)の感想

ちから(@chikara_shuzei)です。

本日は聖剣伝説2 SECRET of MANA(シークレットオブマナ)をプレイした感想でも書いてみようかなと思います。

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スーパーファミコン版の聖剣伝説2は1993年8月6日に発売され、この前の6日で25年経ちました。

そして今年の2月15日にPS4PSVITAでリメイクされましたね。

2016年にファイナルファンタジー外伝がリメイクされた時点で、もしかしたら2もリメイクはするかとは思っていましたが、それにしてもやっぱり嬉しい情報ではありました。

でも「昔プレイしたことがあって興味はあるんだけど、リメイクは面白いのだろうか…?」と心配されている方もいらっしゃると思うので、この記事を見て参考になれば良いなとも思います。

もちろん個人の感想にしか過ぎないんですがね。

正直に言うと僕はこの聖剣伝説2のリメイクをプレイして…

普通に面白い!

…と思いました。

でもそれは僕の中に〝とある前提〟があったからというのがあります。

ではどういう価値観が僕の中にあったから、聖剣伝説2のリメイクを楽しむことが出来たのかを説明させて頂きます。

まず一つ目は、最新のポータブルゲーム機でプレイ出来たことが嬉しかったです。

何と言ってもこれですね。

確かに2017年にニンテンドースイッチで発売した「聖剣伝説コレクション」の中にも収録されてはいるので、一応この時点で願望が満たされたと言えば満たされたのですが、やはりリメイクですらも最新の携帯ハードでプレイ出来る状況にはとても嬉しく思いました。

しかも元がドット絵から3Dのグラフィックでのリメイクですから、全くの別物なイメージを持っていました。

なのでこれはこれとしてプレイしたかったと言う期待があったのもあります。

次に実際にプレイしてみて、オリジナルとそんなに変わっていなかったことです。

重要なシナリオに関しては追加要素も特になかったので、言ってみればグラフィック以外は当時のまんまと言っても良いでしょう。(厳密に言えばちょっと変わってる部分はありますけどね)

しかしこれがまた良かったのですよ。

僕は聖剣伝説シリーズに関しては、「取り敢えず最新のゲームハードでプレイしたいな…」とか「このキャラクター達を動かしたいな…」とか「このシナリオを楽しみたいな…」くらいにしか思ってませんでした。

なので言ってしまえば、シナリオや登場人物や町の民家の数など、何かしら端折られているということがなければ全く問題はありませんでした。

極端な話、元で出来ていたことが必要最低限は出来ていれば、内容は当時のまんまでも何も文句はなかったですね。

「グラフィックは当時のドット絵じゃないと嫌だな…」とか「リメイクって言うくらいならPS4ドラクエⅪくらいのグラフィックにまでにしてくれないと…」とかは特に思ってなかったです。

取り敢えず僕はただ聖剣伝説2というあのシナリオを楽しみたかったのと、あの主人公達を操作したかっただけでした。

つまり悪い意味ではないですが、過度な期待はしていなかったんですね。

なので「リメイクではどういう風に現代っぽく進化したのか凄く楽しみだ!」と言う期待を込めてプレイする人には、ちょっと物足りないだろうなというのは感じました。

正直「これくらいは改善して欲しかったな」って部分は確かにありましたけども。

例えば武器屋で武器を買う時に、どれくらい能力値が上がるのか確認が出来ないのはちょっと残念でしたね。

それでも聖剣伝説2のリメイクは楽しむことが出来たので、「取り敢えず聖剣伝説2をプレイしたい」と思う方はやってみることをお勧めします。

BGMはオリジナルの音源に切り替えることが出来ますので、BGMにこだわる人は問題なくプレイ出来ると思います。

ちなみに特に重要なシナリオとは関係ない部分なんですが、追加された要素の一つとして、宿屋に泊まった時にランディとプリムとポポイの会話が見られます。

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3人箱推しの僕としてはこの絡みがとても大好きなので、これは追加されて嬉しかったですね。

まあ…皆さんも想像通りの3人の関係でしたね…笑

とても和みます。

聖剣伝説2に関しては、ドット絵が好きな人はSFC版をプレイすれば良いですし、特にドット絵など昔の雰囲気にこだわらないのであればリメイクをプレイすれば良いと思います。

どちらをプレイしてもストーリー自体を把握することは可能ですので。

当時の雰囲気にこだわらない方であればリメイクでも楽しめると思うので、そういう方はリメイクをプレイして欲しいなと思いますね。

やっぱり綺麗になったことには変わりないのでね。

ただやはり〝リメイク〟という部分で過度に期待し過ぎてしまう方は、「え…PS4とVITAでのリメイクなのに見下ろし型なの…?」など、期待外れになる可能性もあるのでお勧めはしないです。

まとめると…

①とにかく聖剣伝説2のシナリオが好き

②ランディとプリムとポポイなどのキャラクター達が大好き

③グラフィックがどれくらい現代風になったかとかは特にこだわらない

④据え置きハードは準備が面倒だから携帯ハード(VITA)で気軽にプレイしたい

⑤たまたまPS4でしか聖剣伝説2をプレイ出来る環境がない(且つ①②③に該当する人)

こういう方なら文句なくリメイクを楽しめるだろうなと思います。(僕は⑤以外は全部これなんで笑)

全くプレイしたことがない方であっても、名作のゲームですので興味があれば何らかの形でプレイしてみることをお勧めします。

 

次→聖剣伝説3のリメイクと本編タイトル存続への思い

 

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